07)エラー処理など

| コメント(0)

try文でエラー処理
IllustratorにAppleScriptを送信する際テキストフレームにテキストをセットするスクリプトだったとします。そのときもしテキストフレームが無ければエラーになります。下記try〜on error〜end tryでエラー処理をすることができます。

with timeout of 1 second--タイムアウトを1秒に設定
	tell application "Adobe Illustrator"
		tell document 1
			try--tryスタート
				set contents of text frame 1 to "あいうえお"
			on error--もしエラーがあれば下を実行
				display dialog "失敗しました。"
			end try--try文終わり
		end tell
	end tell
end timeout--タイムアウト設定ここまで

タイムアウトの設定
IllustratorやInDesignなどは連続してAppleScriptを送信しつづけるとだんだん遅くなったりEPSを配置する時に「配置できません」とダイアログが表示されたりします。またスクリプトを送信しているのに応答しない事もしばしばあります。そういう時AppleScriptは応答待ちになってしばらく止まるのですがwith timeout of 1 secondをすると1秒だけしか待たないようになります。

with timeout of 1 second
Comments are nofollow setting

コメントする

エントリー一覧

OpenID対応しています OpenIDについて
Powered by Movable Type 8.0.2
漢字イラストロジック-脳トレ京
FREE ONLINE SUDOKU