20)埋め込み画像の抽出

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■■■このスクリプトについて■■■
IllustratorCS4で埋め込まれた画像をPSDでドキュメントと同じフォルダに書き出し再度リンクします。

たぶんIllustratorCS3でも動くと思います。

2012/04/11追記
■■■注意事項■■■
Illustratorに埋め込んだ画像を、IllustratorのPhotoshop書き出しの機能を使って書き出します。
埋め込まれた画像のピクセル数がわかるので元の大きさにして書き出します。ただし誤差があるようで、ピッタリサイズにすると1pxほど白い線がでる時があります。そのため0.1ptだけ小さくして書き出しています。
色については埋め込んだ画像と書き出された画像を比べてみると1〜3/255誤差がありました。こちらはIllustratorの機能なのですが原因はよくわかりません。埋め込み方やカラー関係の設定とは思いますがどなたかわかるかたは教えて頂ければ幸いです。

■■■使い方■■■
Illustratorドキュメントを開いている状態で使用してください。
Illustratorで画像を選択して、スクリプトメニューの「埋め込み画像抽出.jsx」を選択します。
埋め込まれた画像がPSDで書き出され再度リンクされます。埋め込まれた画像は削除されます。

※注:画像を選択して下さい。クリッピングマスクされている画像でも、画像だけを選択するようにしてください。
※注:削除する機能があるため使用には十分注意して下さい。

■■■動作解説■■■
画像をIllustratorの新規ドキュメントにコピーします。そこで画像のピクセル数と
同じサイズに変更し72dpiのPSDで書き出します。
それを再リンクして本画像は削除しています。

ダウンロードはこちら
raster2link.zip

Illustrator20

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コメント(15)

はじめまして.いつも大変参考になる情報を有難うございます.
よくこちらのスクリプトを利用させていただいています.

このraster2linkは,地理情報開発のこれ↓
http://www.chiri.com/freeplugin_replaceraster.htm

をJavascriptでCS4でもできるようにした感じですね!
使わせていただきます.

>モズオさん
そうですね。これがあるのを知らないで開発してしまいました。
出来てから気がついたんです。(笑)

>たけうちとおるさん
すみません.ハイパーリンク有効でしたね.
直リンクさせてしまいました.

>モズオさん
あ。いえいえ。
ところで、既にある機能をわざわざスクリプトで開発したり
フリーウェアやシェアウェアをろくに検索せずに
作ったりとそういうこと良くやってしまっています。
それはそれで勉強になるのですが、このスクリプトに関しては
地理情報開発さんのほうがプラグインというだけあって
高速に動作してなおかつ正確に違いないと思いますのでこちらをおススメします。
CS4に対応してくれれば良いのですが、難しいのでしょうかねぇ。

>たけうちとおるさん

>CS4に対応してくれれば良いのですが、難しいのでしょうかねぇ。

私もそう思ったので,先日図々しくも公式ホームページの問い合わせフォームから「CS4版公開の予定はありますか?」というような質問をしてみました(笑)今のところ,返答ありません.

似た機能のソフトとして,方正のPack#というパッケージに,リンク#というソフトが入っているのですが,バラ売りしておらず,フルパッケージで百万円を超えるというツワモノなので,さすがに手がでません.

連続での投稿失礼します。
地理情報開発のサポートから次のような回答がありました。

「この度はPlugXシリーズへのお問合せを頂き、ありがとうございます。
お問合せいただきましたReplace Rasterですが、早々に準備させて頂きます。
御利用になるOSはWindows版でしょうか?Mac版でしょうか?
優先して作成いたします。

以上よろしくお願いいたします。」

ということです。Macでと回答しておきました。楽しみに待つことにしましょうか!

> モズオさん
報告ありがとうございます。
すごいですねー。こういうのフリーで会社から出されるんですから
ここの商品、僕の「09)数値地図をIllustratorに」にも若干かぶってる。。
http://www.adg7.com/takenote_b/2009/04/09illustrator.html

なるほど.

ここの,
ttp://www.adobe.com/cfusion/exchange/index.cfm?event=productHome&exc=17&loc=en_us

「Detailed World Map」もおそらくこのようなスクリプトで描かれたんでしょうね.こんなめんどくさいものどうやって描いたのかと思っていました.

すばらしい.

すみません。素晴らしいと思い使わせていただこうと思ったのですが、RGBで書きだされてしまうのをCMYK、またはグレースケールのまま書き出すことはできないでしょうか?

queさん
コメントありがとうございます。
おっしゃるとおりRGB、CMYKの考慮がされていません。
配置した元画像を取り出すのが目的なので、元がRGBならRGB、CMYKならCMYKというように改良しようと思います。
ちょっとお待ち下さい。

改良して更新しました。
元がRGBならRGB、CMYKならCMYKというようにはいかなかったのですが、
RGB、CMYK、GrayScaleの3種類作りました。

Mac用CS5用の同スクリプトの提供の予定はありますでしょうか?CS3、CS4用に提供されたスクリプトと承知していますが、試しにスクリプトフォルダに同梱のsample.aiをCS5※で開き、スクリプトを実行すると問題なく画像の抽出置き換えは実行されますが、新たにCS5新規ドキュメントを開き、画像を埋め込み後、同スクリプトを実行しても「埋め込まれた画像を1つ選択してください」と言うメーッセージが出てスクリプトが実行されません。ちなみに選択はしています。お忙しいと思いますがアドバイスしてもらえないでしょうか?

はらさん、こんにちは。
おそらく、画像ではなくクリッピングマスクされた
グループを選択された状態なのでは無いでしょうか?
レイヤーパネル等で画像のみを選択してみてください。
それか、一度クリッピングマスクを外してから試してみていただけますでしょうか?

たけうちさん、早々の返信ありがとうございます。CS3使用時は過去投稿記事で紹介されていましたReplace Rasterを愛用していましたので、使用画像(埋め込み)等の選択は間違いはありません。(←Replace Rasterはフィルタからの適用でファイル>スクリプトとは少し手順は違いますが)
因に配置埋め込みした画像はCMYKモード/EPS画像です。またテストしたイラストレータアートボード(A4)に1枚のみの画像です。従ってグループ化もしていません。またイラレ、PHOTSHOP上でもクリッピングマスクを適用していません。
イラストレータの古くから愛用していて、操作、知識もある程度理解しているつもりですが…ひょとしたら私だけの環境に問題があるかもしれません。もう少し、自分なりに検証してみます。

OS10.6.8/Illustrator,photoshop共cs5

こんにちは。
とっても便利でいつも使用させていただいております。
抽出した画像の保存先なのですが、
illustratorファイルと同じディレクトリ内ではなく、
例えばその下に「link」とうフォルダを作っておいて、
そこに格納させる、というようなことはできませんでしょうか?

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