2019/10/21
運転サポート「レーンキープコントロール」搭載 ダイハツタント
自動運転をいくつか調べています。今回ダイハツタントも自動運転機能を搭載しているとのことで見てきました。
実際は試乗できなかったのですが、機能感や価格帯など確認しています。
自動運転関連(スバルXV・ニッサンセレナ・デイズ・ ダイハツタント・ライズ・ ベンツ・ニッサンアリア・スバルアイサイトX)
自動運転
タントの自動運転ですが、全車速追従機能(アダプティブクルーズコントロール)とレーンキープコントロールがセットになっています。
レーンキープコントロールは60km以上で発動するのですが追従機能を起動した状態でないといけないということで、タント単独ではダメでどこかの車について行っているという状態でないと動きません。
まずは先行車追従ですが、すぐに前方の車を捉えてアクセルを踏まなくても自動で追尾してくれます。追尾する車がいなくなると設定した速度で走行するようです。
こちらは全車速対応なので渋滞などでも威力を発揮します。ただ一旦停止するとリセットされて再度オンにしないとダメです。
レーンキープコントロールは白線の中央を走ってくれる機能で先行車に追従している状態で60km以上が条件です。高速道路かバイパスのようなところで効果を発揮しそうです。
ニッサンデイズの「プロパイロット」の車線中央キープですが50kmで先行車なしでも動くので機能的にはニッサンのほうが上そう。とはいえどちらも一般道では無理なことに違いはありませんが。
この機能はタント・タントカスタム共にターボ車に搭載されています。
タントの快適性は
軽自動車だとどうしても高速道路の安定感やパワーが気になりますが、けっこう安定して走ってくれるそうです。
そしてCMでも有名なのが助手席側の柱がないことですね。がばっと広くオープンするドアは想像以上に快適で助手席をがばっと倒すとかなり大きな荷物もつめそうです
自動駐車(スマートパノラマパーキングアシスト)
自動駐車は軽自動車初。こちらニッサンセレナに搭載されているような自動駐車です。
条件としは左右に白線があって見えていること。普通の駐車も縦列駐車もできるようで、やりかたとしては駐車したい空いている駐車スペースに横付けしてナビでこっちに駐めると支持する形になります。
こちらも直接体験はできなかったのですが、YouTubeなどの動画に上がっています。
正直遅いです。ニッサンセレナも遅かったですがこちらも遅く。出入りの多い駐車場だと後続車のプレッシャーに負けて自分で駐車すると思います。
特に軽自動車は小さいので自力駐車が早そうです。よほど苦手だとかだといいかも。ただ狭いスペースだと手動でないと止められないと思います。
価格
自動運転タントはタントターボ無印でなんだかんだで乗り出し価格は200万円ぐらいするようです。
タントカスタムターボは220万いくみたいで。自動運転デイズは200万切るぐらいと思うと自動運転面だけでみるとデイズの方が安くて高性能です
消費税増税でその分高くなります。自動車取得税は無くなりましたが環境割で5000円ぐらいUP。ただ売り上げにそれほど影響はないそうです。
価格コムのレビューより価格を調べました。価格コムの方がダイハツ営業さんの話より安く出ていますね。
トヨタシエンタ | 168-211万円 |
---|---|
タントカスタム | 157~190万円 |
タント | 124~171万円 |
デイズ | 129~181万円 |
サイズ
サイズは軽自動車の規格いっぱいです
トヨタシエンタ | 全長4260×全幅1695×全高1675 |
---|---|
タント | 全長3395×全幅1475×全高1755 |
デイズ | 全長3395×全幅1475×全高1640 |
ただデイズに比べてさらに背が10cmも高いですね。あとタイヤも14インチです
個人的な総評
軽自動車は荷物が入らないので自動運転で家族4人で遠出には向いていませんが2人ぐらいだといいですよね。
また値下がりもあまりしないので残価ローンでも十分よさそう。
自動運転に関してはやはりスバルがひとつ抜けてる感はあります。さらに新型XVは良くなるらしいので差が開くでしょう。
あとニッサンデイズの自動運転もよかったです。下道で自動運転モードに移行できたのは驚きでした。
超巨大企業のトヨタは自動運転で失敗すると世界レベルでやばいと思うのでなかなか出せないと思うのですがどうでしょうね。ほかメーカーはレーンキープはアシストレベルっぽいです。
メーカーの方針なのかもしれませんがはみ出しそうな時に警告とハンドルサポートなので、車に任せると蛇行するわけです。
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